こんにちは川口です。

期の終わりが近づき、決算や異動など慌ただしい日々をお過ごしの方も多いかと思います。

弊社も今期末は色々と動きがありまして、まず事業所を新設しました。

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経営者は占いや源担ぎにこだわる人が多いと聞きます。

私は占いには興味がないし、源担ぎにもあまりこだわりがありませんでした。ただある人の影響で「算命学」に少々傾注しておりまして、それによると今年は「12年に一度の×」な一年だそう。新しいことを始めたり引っ越ししたりするのはよろしくないそうです。

以前「大殺界」という概念の占術もありましたが、基本的な計算方法は同じですね。12年毎に遡ってみると確かに事故って廃車にしてみたり、怪我してみたり、人間関係で踏んだり蹴ったりとか、×な事が多いようにも見えますが、振り返ると全ての事の発端は自分の考え方と行動が引き起こしてるな、と納得できますね。

そんな運気の渦中に、このような運びとなりました!逆を行っている・・w

私らしいかもしれません。流れに逆らわず、より一層真摯に謙虚に取り組んで参る所存です。

ボスマネジメントの続き!

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ということで、今回は3回目です。

おさらい

1「相・連・報(=相談・連絡・報告)」ができる部下 
2上司である自分の顔をつぶさない部下 
3手が回らないところを補ってくれる部下 
4反応力(=リアクション力)が高い部下 

はい、前回は1の報告連絡相談に触れましたので、今回は2をピックアップします!(いつまで引っ張るんでしょうか?w)

2 上司である自分の顔を潰さない部下

これ、上司になってみないと「顔を潰される」経験がないのでわからないんですよね。なのでわかりやすい事例を列挙します。

事後報告している

上司にとっては部下の管理も仕事のうちなので、部下の動きを把握しなければならない。その時最も助かるのは「明け透けにしてくれる部下」なのです。自分から聞かなくても何を考えていてどう動こうとしているのか情報を入れにきてくれる部下です。

部下側からすると「忙しそうだから話しかけるのが悪い」「緊張するから接点を避けてしまう」「機嫌悪そうだから近づきにくい」「なんなら、嫌いだから話したくない」などの個人の感情面を優先して事後報告をやりがちなのですが、事の内容によっては上司が根回しや尻拭いをしなければならなくなり、仕事を増やしてしまいます。これが上司の顔を潰す行為NO.1です。

事前相談、根回しは部下の仕事と心得ましょう。

上司を飛ばした行動をとっている

なぜ組織がピラミッド構造になっているかというと、それが最も効率よく情報収集し、正しい意思決定ができ、より成果が出る方法だからです。(でなければ多くの組織がこうなっていない)

稀にフラットな組織です!という会社もありますが、表向きフラットでも骨組みはピラミッド構造になっていたりします。

そんな中で上司を飛ばしてその上の上司に相談したり、他部署に話を持ちかけたりすると「ムッとする」でしょう。

ムッとするの中身は

  • もー仕事増やさんといて!(情報を収集・調整する手間が増える)
  • 怒り!(飛ばす=無視かよ)
  • 寂しさ(なんでそんな距離感を・・)

なんて感じですね。根回しとか面倒だな〜と感じるかもしれませんが、チームメンバーの感情のケアも仕事のうち!特にボスマネジメントにおいては重要でございます。

自分1人で成果を出した感を出す

はい。「あいつは俺が育てた」なんていう上司も絶滅危惧種になりつつありますが、それでも人間なのでよほど強い人でもない限り「見返り感情」(感謝されたいなど)がゼロにはなりにくいでしょう。

もちろん、個人の努力ありきの成果でしょうが、実際1人で生きているわけではないし、自分の周囲からの影響を受けての今のあなたなので、成果が出た時は「この成果は誰の支えがあって出ているのか?」と感謝の気持ちを探してみる習慣があるとよいでしょう。

発表する際は一言付け加えるとか、直接お礼を言うなどですね。

窓の外・鏡の中

ジェームス・C・コリンズ著書のビジョナリー・カンパニー「飛躍の法則」に出てくる一文をご紹介。

人は失敗をしたり、上手く物事が運ばなかった時には、”窓の外”を見て失敗の原因を探します。やれ「あの人が悪い」「コロナが悪い」「政治が悪い」しまいには「運が悪い」など。他責ってやつです。

逆に、成功したり、物事が上手くいくと、”鏡を見て”自分の実力で成功したと思うものです。「俺ってすごい!」「私の努力の成果だ!などなど。自惚れとも表現されます。

ここでいう、”窓の外”とは外的要因を表し、”鏡を見る”とは内的要因を表しています。

結果が悪い時は”鏡を見て”決して他責にせず、自分にも他のやり方はなかったか?と考え、逆に、結果がよかった場合には”窓の外”を見て、何事にも感謝の気持ちを持つのがちょうどいいよ!という内容でございました。

また次回!