こんにちは、川口です。

多業種の会議を拝見する機会が増えました。

私は店舗支配人の時に教えていただいた会議が「最高の形」と自負しておりましたが、かなり視野が狭かったなと感じています。別の最高の形を見たことがなかったからです。

会議の種類

といいますのは、チームの成熟度によって必要な会議は異なるという意味です。

教えていただいた会議は、その当時の組織の成熟度に対して最も成果の出る形の会議でした。事実、KPIは毎回改善され、それに伴ってメンバーの成長も目に見えて分かった。

あの形は「一人前を増産する会議の形」だったのです。

一人前未満の数と組織の目指す姿によって手法を変える

組織によって「一人前」と認識されるレベルは異なりますが、一人前の数が多ければ多いほど次のステージへの道が見えます。

そうではない場合、まずは一人前を増やす必要があります。集合研修も日頃のOJTももちろん必要ですが、最も成長チャンスがあるのは会議です。

まず与える仕事と言えば「議事録」が多いですね。

一人前が増えた時

では、人財開発視点で一人前にもっと付加価値を出してもらうステージに入る時、どんな会議が良いのか?

そのヒントがファシリテーションです。そのステージの人が習得すると、難易度の高い仕事に挑戦する時に必要なスキルが多く身につきます。

良い会議を遂行する、というのは必ず超えて欲しいミッションです。