こんにちは、川口です。
今日のテーマは社員研修です。
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何の為の研修か
社員研修に携わって10年以上経過しました。
研修を実施するのももちろん好きですが、どの組織にどの制度があればもっと組織が良くなるのか?を考える事が増えました。
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組織開発と人財開発は別と言われる事があります。
私は採用から教育、評価まで一貫して携わってきたこともあり
「別ではない、全部一つの線!」と考えています。
ですから、経営戦略や採用戦略から社員研修が設計されないと意味はないし、研修のゴール(評価・昇格など)が見えない単発研修はあまり成果が出ない事も体験してきました。
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そんな中「伝わる、ハッとする、行動が変わる」をどうしたら多くの人に届けられるかをずっと考えてきましたし、それは今後も永遠のテーマです。
社会人の研修は学校ではないので
「最短で、楽に、成果が出る」を求めます。
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私の考える成果はもちろん
「個々が自立して仕事を楽しむ事が組織の成果に繋がる!」
です。(だからココレイズなのです。)
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成果の出る研修とは?
講師が一方的に話す研修は・・眠くなる
ワークばかりの研修は・・楽しかった!で終わる
テキストが少ない研修は・・メモを取るのに必死になる
テキストが立派な研修は・・安心して受け身になる
外部講師には・・「うちのケースとは合わないし」と言い訳できる
内部講師には・・安心から緊張感に欠ける事がある
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そして多くの会社が「社員が研修にしぶしぶ参加している(やらされ感)」という問題にぶつかっています。
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主体的=自分ごと
自分ごととして考える。これが学習効率を高めます。
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多くの講師は「比喩」を使ったり、過去事例を出したり、参加者に事例を話してもらったりして、なんとか自分ごととして捉えてもらうことに注力します。
しかし受け手のタイプはバラバラですから、イメージが得意な人と苦手な人がいます。
受け手の取り方によっては重要な事が重要と伝わっていない、人によって違う取り方をしてしまったりなど、ミスコミュニケーションが発生しやすいのです。
これが集合研修の課題です。
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メラビアンさんのおっしゃること
講師頼み?
メラビランの法則で考えますと・・
研修は「講師の見た目や表情、テキスト、講師の声、講師の言う事」から情報を得る事になります
つまり講師の力量頼りになりやすいのが集合研修です。
良い研修・良い講師と出会えれば最高ですね。
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映像は同じ情報が正しく伝わる!
チーム内でのコミュニケーションや、顧客対応、セールスなど対人スキルについては文章では伝わりにくい事もあり「映像があったらいいのになぁ」とずっと考えていました。
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そこで数年かけて「マニュアルを映像化する」に挑戦し、社内の有志の熱量で動画マニュアルが完成!
やはり映像の方がイメージしやすく研修効率が上がりました。
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研修自体を映像で!?
動画マニュアルは「見て真似する」が目的でした。
次のステップは「自分で考えて行動できるようにすること」
その為にはストーリーがあって、自分で考えて行動につながる機会に出来れば最高です。
それは素人では・・・難しい。
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前置きが長くなりましたが・・・
現在そんなプロジェクトに携わらせていただいています。
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日テレHR
映像制作とチームワークのプロである日本テレビさんが手がける研修コンテンツです。
研修の成果は「個々が自立して仕事を楽しむ事!」と考えていますので、本プログラムで仕事を楽しめる人が増えるといいなと思っています。
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