こんにちは、川口です。
オンラインサロンメンバー向けに音声配信をしているのですが、頂いた質問の中にこんな内容がございました。
歳の近い部下から舐められている(尊敬されていない)気がする・・・
匿名の質問なので、どなたからなのか分かりかねる(そもそもメンバーからかもわからない・・)ので掲載許可は取っておりませんが、音声での回答で不足した分を文章に残します!
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敬意という話
尊敬されていないと感じるというのは、相手の中に自分に対する敬意がないと感じるということですね。
結論を言ってしまうとそれは相手が態度を選択する、相手の話になります。
質問者さんがどんなに優れた人格者であっても、相手が言葉の使い方を知らなかったり、そもそも敬意の表現を知らない可能性もあります。
なので、敬意のない人と付き合うのはやめましょう。というのが最も簡単な回答になりますが、部下となるとそうはいきません。
方法は二つです。
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一つ目:躾
これは○、これは×、明確にして日々修正していくことです。
自分への躾と、部下への躾を同時進行するのです。
相手への敬意の表現というのは育った環境の中で習得する人と、そうではない人に分かれていて、全員が習得しているはず、というのは幻想です。
よく「部活で礼儀を習いました!」という方がいらして、確かに型はしっかりしているのですが、部活の世界の中の敬意と、ビジネスにおける敬意の表現は違う事も多いです。
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自分は大丈夫と思うのは大間違い。からスタート。
ポジションが変われば当然求められるレベルも変化していく。
常に先駆者を見て学ぶか、運が良ければ注意されて成熟していくものだと考えております。
私は起業してから多くの先輩の振る舞いを見たり、ありがたいことに指摘をいただくことで赤っ恥をかいては、修正を繰り返しています。本当にありがたい。
指摘してもらえる自分でいるには「ありがとう」と「ごめんなさい」の感性を研ぎ澄ましておく事、そして即改善の繰り返しです。
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気になる事があるなら、恐れずその場で指摘すること
「今の態度は失礼だよ」
「その行動は、客観的に見たら大変無礼だね」
「次顔を合わせた時、どんな対応をする?」
など、具体的に指摘してあげてください。
一番卑怯なのは、直接教えもしないで不満を抱いたり、本人のいないところで文句を言ったりする事です。躾はする側の責任です。
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二つ目:エグゼクティブプレゼンス
はい。エグゼクティブプレゼンスとは・・
上に立つ人が持つべき資質
のことです。
具体的には
- 堂々とした態度
- 凛として洗練された身のこなし
- TPOをわきまえた言動
- 余裕
- 信頼できる人格
などが挙げればきりがないのですが、ここに年齢は関係ありません。若くして威厳のある方もいらっしゃいますし、逆もあります。
もしご質問者が年齢を気にされているのであれば、以下を参考になさってください。
- 見せたい自分像を明確にイメージする
- 隙は見られるものではなく見せるもの
- 内面の成熟度が外見に出る、相手の態度は自分への評価
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またのご質問、お待ちいたしております!