こんにちは、川口です。

多くの会社は「上期」を終え下期に向かおうとする時期ですね。

私もこの1週間はファスティングで脳を超超集中モードにして、上期の振り返りと下期の計画を練り練りする毎日でした。

1人でうんうんしていた昨年に比べて、多くの先輩の知恵やご配慮を「週次で」お借りできたこともあり、現実味を帯びた内容になったと自分にフィードバックしています。本当にありがたい状況だなぁと感謝もひとしおです。

挑戦=成功とはいかない話

自分へのフィードバックをする中で、挑戦したことを羅列してみると数はあるものの多くは成功していない。思うような結果が出ていないことに気付きます。

特にこの上期は成功確率の低い期でした。

  • あ〜結構頑張ったけどうまくいかなかったな〜
  • いや、頑張ったつもりだけど成功するにはあと○倍の時間と労力をかける必要があることがわかったな〜
  • レベル感が体験できてよかったな〜
  • 今思うとこの時の勢いすごかったな、今再現しろと言われたら難しいかも笑
  • あの人の凄さが改めて理解できたな〜

などなど。自分を客観的に捉えるのを「振り返り」と言います。振り返ってどう捉えるか、解釈が大事よねという話をしようと思います。

挑戦したこと自体がプラスをもたらす

挑戦して得られることは「できること・できないこと・やりたいこと・そうではないこと」が具体的になるということです。これ地図と同じで、条件が揃えば揃うほど人生のピントが合ってくる感覚です。

スマホで地図を出すと「現在地」が必ずわかります。そこから目的地への経路とか所要時間が算出されますね。

現在地が実は曖昧だった!となると全部狂ってきますよね・・なので現在地を正しく知ることは最も大事なことです。

ところでシムシティって知ってますか?

https://www.ea.com/ja-jp/games/simcity

市長となって街を大きくしていくだけのゲームなんですけど、住宅・商業・工業にそれぞれ需要、電力・水道・交通のインフラ整備が必要で、人が増えれば当然警察や消防、医療や教育も考えていくんですね。
 途中で資金難になったり、工場を作れば公害も出るし、道路を作れば人口とのバランスで交通渋滞が起きます。これを何とかかんとかしてどうにかするゲームなのです。

私は「キャリア設計」において似た要素があるなぁと感じています。市長はあなたで、街づくりは自分の人生設計です。どんな規模にしたいのか、大切にしたいものは何かから考え、必要なスキルを取得したりライフイベントを立ち上げたり、人間関係を築いていくからです。

アクションしないと次の課題が見えないからね

市長として「工場建てる?建てない?」と迷っていてもゲームは進まないのでとりあえず建てる。そうすると次々に問題が見える。

仕事やキャリアに関する挑戦も同じ事で、迷って立ち止まり続けると時間を浪費するだけで得るものがないって話なんですよね。なので今回期の切り替わりで何かに挑戦した人は、結果はどうあれ挑戦しなかった人には得られなかった大きなヒントや経験や情報を、そして挑戦した自分という自信を得たのではないでしょうか?

その財産を元に、再度街づくりを続けていけば確実に以前より良い街になりますね。「このやり方より、他のやり方の方が良い。足りないアイテムはこれ!」がわかったのですから。

自己重要感と自己肯定感の関係性

とはいえ、希望したものが叶わなかった時は当然ショックを受けます。期待値が高ければ高いほどショックも大きい。

このショックは主に「自己重要感」に対してが発端です。「自分は他者との関係性の中で評価されている・必要とされている」と感じることを言います。

これが叶わなかった時に自己重要感だけでなく自己肯定感、自己受容にまで影響を及ぼし、危ぶまれる事態になりやすいのです。

©︎cocoraise

自己受容、自己肯定、自己重要という順番で進化すると思いきや、「自分が頑張らないとこの店は潰れてしまう!」などの危機的状況(自己重要感)が機能する事で自己を肯定できるようになるケースもありますので、順番は一概には言えません。

全てが相関しており、何かが満たされれば連動して他も回りだすという関係性です。

自己重要感が一時的にエラーになる事による連動

「何かに挑戦しよう」という気持ちは、自己肯定感がベースにあるから湧いてきます。自己肯定感とは自分の可能性を信じ、自分はできるという自信を持ち、肯定的に自己を認識する事です。これがあるから挑戦できるのです。

そんな自己肯定感も分解してみると6つの要素があると言われます

「書くだけで人生が変わる自己肯定感ノート」(中島輝著:SBクリエイティブ)

例えば、「思い切って告白したものの振られた」「昇格試験で見送りになった」という事例において、自己重要感が一時的に壊れ、その影響で自己肯定感まで崩れる事が多々あります。

そうなると「また挑戦しよう!」とはなかなか思えない状況になります。「もうダメだ、向いてないんだ」「俺はもうダメだ・・」と落ち込むこともあるでしょうし「こんなに頑張ったのに評価されず否定された」と怒りが湧くこともあるかもしれません。

そんな時は「振り返り」をやり直すことをお勧めします。

木に例えて積み上げ直す

ここではわかりやすく仕事で例えましょう。

木は根から生えますね。根は「実績」です。これまで自分が挙げた実績を振り返ってみます。改善したこと、立案したこと、継続したこと、できるようになったこと、磨かれたスキル、褒められたこと、ありがとうと言われたこと。

そして支えるのは幹です。今の自分を頼りにしてくれるスタッフ、お客様の顔を思い出してみてください。確かにあなたの存在がそこにあるからチームは成立しています。逆にいなくなった時の影響も考えてみましょう。悲しむ人、困る人がいませんか?

そして枝が生えます。先週、先月のことを思い出してみましょう。あなたは笑顔で周囲の人より一際輝いていたからこそ、選ばれて挑戦するというチャレンジに踏み出しました。

非成功で根や幹はひとまわり大きくなる

うまくいかないと、木が倒れた!全部崩れた!と錯覚するのですが、逆です。木は太くなってます。積み上げたものは失敗したからゼロになるなんてことはないのです。失敗しようが成功しようが、確かにそこにあるのです。

ここまで来たら、あとはこれからのあなたの行動で新しい葉を繁らせ、これまでとは違う行動をして、より美しい花を咲かせ、過去最高の実を実らせるだけです。それが次の結果につながります。

今回の実は、何かが足りなかったのかもしれませんし、まだ食べ時ではなかったのかもしれません。実は今相手が欲しい品種とは違ったのかもしれません。ただそれだけです。一つのフィードバックでしかありませんよ。

あなたはもっと良い実を実らせる事ができますよ

というメッセージとして、私は捉えるようにしています。なので失敗という概念がありませんし、自己重要感が脅かされる事態にも陥らない=自己肯定感が安定して高い。というシステムになっています。

事例において「フィードバックだな」という解釈をすることは、無駄に傷つく事がないのでお勧めしますね。粛々と、淡々と受け止めて対策を練る。

これが外部要因(自分以外の力や環境や他者評価)でいちいちアップダウンしてしまうと・・・

しんどい。かなりしんどい。振り回されて迷子になる

ということをよーく知っているからです。

自分の人生は自分で決められる

自分の人生を楽しもうと思った時、最も大切な自己肯定感は他人や外部要因に決められるものではないし、脅かされることもない。と思い出してください。

ここは経験して超えておくと幸せが広がりますから、何かのご縁でこれを目にしてくださった方は、是非記憶の片隅にでも止めておいていただけますと嬉しいです!

ではまた!