女性メンバーの皆さんこんにちは、ゆうまるです。

本記事は「アヒル先生&ゆうまるの成長できる話」メンバー向けのコラムでございます。

男性も周囲の女性と良いお付き合いをするために是非ご覧ください。

男性と女性の大きな違い

まず役割からすると、男性は種を蒔き、女性は受けた種を育むという生物学的な大きな役割の違いがあります。よって、全く違う生き物だという認識から入ることが重要です。

仕事をしていると、仲間なので同じ生き物と錯覚しやすいのですが、それは役割を演じているに過ぎないので、繰り返しになりますが「違う生物」という認識を持つのが良いです。

女性の基礎知識「ホルモン」

まず女性の人生(身体)は生理周期を中心に回っています。

もう一度言います。生理周期(28〜40日)を中心に回っています。

具体的にいうと、ナーバス期と絶頂期で、物事の解釈が180度違うという人もいるくらい、ホルモンに左右されやすいです。

これを悲観的に捉える必要はなく、むしろ「休憩」と「出動」(あくまでメンタルの)を分けることが、社会で活躍するには必要な知識です。

「生理痛はひどくない」という方もいらっしゃいますが、体内で起きている「自然」には逆らえないようにできているので、以下を参考までに。

  1. ナーバス期(生理中)・・自然に逆らうべからず(肉体第一)
    →どの会社も「生理休暇」を設けている(誰も使わないが)くらい、休息時期と割り切って、無理しすぎないこと。
  2. 絶好調期〜下り坂期・・勝負せよ
    →ここは多少の無理できる時期。どこかで休息した分を、ここで取り戻せば良いのです。走り続けるのは不可能ですから。
  3. 下り坂期〜絶不調期・・一歩引いて活動せよ
    →今は失敗しやすい、と認識して過ごすと、トラブルを避けられます。

この3つを明確に分けることが、トータルで「良い1ヶ月」が過ごせます。

ポイントは、不調時期に罪悪感を持たないことです。良い時期にカバーすれば良いのです。

個人差がありますが、私の場合は1と2がもうビビるくらい絶好調なので、ここで「面倒だった仕事」「大きな勝負事」「集中力が必要な仕事」を全部詰めて片づけます。

メンタルだけでなく、肉体的にもここがベストです。皆さんも肌や髪の調子を観察していると、絶好調期が最もツヤツヤしているはずです。運動しても疲れにくい、などがあるので、肉体づくりはここがベストです。

外に向けた発信なども、ここで一気にまとめてしまいます。

そして3になると、人格が変わるくらい不調です。具体的には何もかも悲観的に見えてしまう瞬間があったり、他者にイライラしたりです。ここはもうコントロールできないものなので、「今はダメな時期」と認識して、前に出ない(突っかからない、判断を避けるなど)対策をしています。つまり大人しくルーチンを淡々とこなす。というイメージです。

ここで高いパックをしてもあまり効果はありませんし、ダイエットしていても体重は落ちにくい。そのくらい女性の肉体は自然に逆らえないものです。

まず「ルナルナ」等の整理管理アプリをお勧めします。客観的に今の状態を知ること。スケジュールを月単位で考えることが大事。
大切な人との大事な時間を過ごす場合、絶好調期が最も適しています。

皆さん忙しいでしょうから、せっかくの貴重な時間に喧嘩をしたり・・ということは避けたいですからね。絶不調期は「喧嘩しやすい」ことも覚えておきましょう。プライベートは重要です。(喧嘩にならない人とだけ付き合うってのも生きる知恵ですが)

女性の基礎知識「社会的な外見」

続いて、社会での女性という観点で外見について。

結論を言います。

ビジネスパーソンが女性を見るとき、何を見て何を感じとるか?を抑えることが必要です。

  1. 清潔感がある(好感)
  2. 信頼できそう
  3. 仕事が滞らなさそう(損得)

以上3点で判断されます。

そのポイントは、肌・髪・姿勢・服と靴・歯・発声と笑顔です。

容姿の良し悪しは関係ありません。ビジネスシーンにおいては「行動」による信頼が全てなので、行動(生活態度)が表れるところでジャッジされています。

これは、ビジネスシーン全てに適応しており、対男性・対女性おなじです。(顧客対応含む)

では、今回は「肌」のポイントを抑えておきましょう。

1、肌

肌=腸が丸見えとも言われる臓器と同じ扱いです。腸は健康の要であり、食べているものやストレス耐性、健康管理が一目瞭然の臓器です。

肌荒れしていると、生活が乱れている印象を与えます。逆にいうと、肌が健やかなだけで印象度は増します。

ポイントは、高い化粧品である必要がないということです。

  1. 生成・・
    常に生成しているので腸を良い状態で保つことは必須です。刺激物の食べすぎ・抗生物質の投与などは、悪影響と言われます。このあたりは、某トレーナーのKYさんに講義をしてもらいましょう。腸の知識は本当に知っていると知らないで、人生に大きな差がつきます。
    私は腸を中心に食生活を考えています。おかげで風邪はひかないし、疲れも感じにくい状態をなんとか維持しています
  2. 保湿が命、1にも2にも保湿
    高い化粧品は不要と言いましたが、とにかく保湿を維持することに命をかけましょう。10年後、20年後も健やかさを保てるように。化粧水だけだと蒸発するので、必ず蓋(べたつかないクリーム)をセットに。

    3、紫外線は悪魔
    日焼けは命取りです。日焼け止めはSPF30程度でOK、稀にSPF50などありますが、日焼け止めは強くても弱くても「時間で効果がなくなる」のです。なので、朝塗っても数時間で効果はなくなると覚えておきましょう。日焼けは乾燥を招くので、シミ・シワの原因になります。

年齢によってケアを変える

以下のグラフをご覧ください。

私は40代なので、先に説明した「肌の生まれ変わり」が55日です。10代の2倍以上です。20代の方は「生理周期と同じ」なので管理がしやすいと思います。

加齢とうまく付き合うには、年齢に合ったケアをすることです。とはいえ、恐らく20代の頃より肌トラブルはありませんし、シミシワたるみは確実に増えましたが、特に悩みはありません。

30代、40代ともなると外見以外の財産の方を見られる(仕事力・人脈など)のと、「清潔感」が命なので、「肌ツヤ」「顔色」を抑えておくだけでOKです。とにかく保湿!お化粧の場合は顔色重視の「コントロールカラー」の下地がオススメです!

ビジネスシーンで一歩抜きん出る奥の手

1986年に男女雇用均等法が施行されて以来、めざましく世の中は変化しました。渦中に生きてきた私は最もそれを感じています。

女性が掃除する、お茶を入れるのは本当に当たり前でしたし(今もそういう会社あるかもね)男女が同じ給与テーブルの会社なんて、超エリート(当時の外資コンサルや金融系、0.01%くらい?)だけの話でした。

だんだん変化した今、という時代を皆さんは生きています。

10年後には「女性がお酌する」も都市伝説になっているかもしれません。

何が言いたいかというと、まだ社会全体が女性の扱いに慣れているとは言えない。ということです。

これは肌感覚ですが、私が日頃接点を持っている世代で言うと「34歳以下」の男性くらいから価値観が現代に近いので、女性の捉え方が公平のような感じがします。入社した時に女性上司がいたか否か、でしょうね。

とはいえ、冒頭で述べた通り「違う生き物」なので、協働するにはお互いがお互いの特性を理解することが思いやり。ということで、女性が気をつけるマナーを紹介します。

ここを抑えましょう。

  1. 男性は「面子」を気にします。
    メンツ、です。部下の前で上司に注意されたり、自分の成果物を公の場で否定されたり、というところ。でもこれ、女性を含むビジネスパーソン全員嫌なんですよ。メンツを潰すと恨みに変わることがあるので、気をつけましょう。
    女性は悪気なくサラッと日常会話で言ってしまうことがあって、女性同士だとOKのケースが多いのですが、オンタイムは戦場なので一言が命取りになる場合があります。特に管理職に近くなってきたら意識が必要です(私は何度か地雷を踏みました)

    2、女性は感情的だという先入観を逆利用
    情緒が豊かな生き物が女性。ビジネスシーンではそれが不利に働くことがあります。それが「感情的」ということです。
    そう判断されるのは「日によって機嫌が違う」「機嫌が悪いと言い方がきつい」この2点です。

    つまり、ここを出さなければ周囲から一歩抜きん出る事ができるということです。
    私は組織の中で順調に昇格しましたが、この2点は鉄壁で守り抜いた自負があります。「いつも一定、安定した女性」と言うだけで、管理職として周囲の信頼は厚くなるのです。

    3、ビジネス会話を早期マスター
    思ったことを1から10まで話したくなるのが「右脳重視」の特徴。
    女性は右脳と左脳を繋ぐ線が男性より発達しているので、つい「おしゃべりの延長」になりやすい特徴があります。

    ビジネスシーンでは、「コミュニケーションコスト」が低い人が評価されます。「言いたいことをすぐ理解する」「欲しい情報を選別してくれる」「短時間で合意できる」これがコミュニケーションコストの低い人です。

    ビジネスシーンにおいては、「短く端的に」が好まれます。
    まず「結論から言う」「相手が欲しい情報だけ伝える」の訓練をするだけで、一目置かれる事が可能です。

1回目はこのくらいにしておこう・・・

夢中でアウトプットしていると、読むのが大変な長さになってしまうので、1回目はここまでにします。

女性に対しては伝えたい事が山ほどありますので、毎月10日に出していきますね!
これからますます生きやすい時代になりますから、皆さんの女性人生が充実するようサポートしたいと思っています!

余談

アヒル先生の番組をリニューアルして新バージョン1本目の撮影が終わりました。編集して出すのが楽しみです!