先日、業界の大先輩でありお世話になりまくりの松岡さんの、数ヶ月遅れ(すみません。。)の誕生日会を開催しました。

松岡さんは現場第一線でずっと活躍され愛社精神が強く、今も会社に無くてはならない要の役職で活躍される、世間でいう「女性管理職」です。

松岡さんのすごいところは、勉強熱心でいつも自己啓発されているな〜と思ったら、大好きな旅行に国内外問わずしょっちゅう行かれているところです。

私は朝のジョグの美しい写真を見ては、いいな〜と思っています。こんなライフスタイルに憧れる社員は多いのではないでしょうか?

いつも話題になるのが、女性社員の活躍について。今日はそんなテーマです。

女性も男性のように活躍する現代になりましたが、責任ある役職につく確率はまだまだ男性のほうが多いのが現状です。

これは令和の時代になっても男性優位の社会という理由だけではなく、女性社員の心理から昇格を望んでいないという背景が挙げられます。

では、女性社員はなぜ昇格を拒むのでしょうか?今回は企業ができることと併せてご紹介いたします。

女性社員が昇格を拒む理由

女性も男性と同じように活躍する現代において、役職者に占める女性の比率は以下のようになっている。

  • 係長 … 約5人に1人
  • 課長 … 約9人に1人
  • 部長 … 約16人に1人

数字を見れば、上位の役職になればなるほど女性の比率が下がっていることが分かります。

これはまだまだ男尊女卑の風潮が残っているという理由ではなく、女性が自ら「昇格したくない」と昇格を拒んでいるのが理由です。

何が問題なのか?

どうして女性社員は昇格を拒むのか。それには、男性の昇格と女性の昇格で感じる困難の違いにあります。

男性社員が昇格して責任ある立場になった際、マネージャーとしての役割が加わり、プレマネバランスや人材活用などのネットワーク作りを課題とすることが多い。

これに対して女性社員が昇格した際は、仕事をする上での葛藤や板挟みなどのメンタルタフネスを課題として感じやすい傾向にある。

先ほど「男尊女卑という理由ではない」と述べたばかりですが、ビジネスで成功した女性は妬みをかいやすい傾向にあります。

特に男性中心の職場では、男性社員と同様。あるいはそれ以上のスキルを持ち合わせていて、スキルを生かした仕事をしていたとしても、そこに出世欲があるとは限りません。

女性はあくまで「自分の好きな仕事を継続して続けたい」と望んでいることが多く、昇格をそもそも望んでいる女性社員は少ないのです。

これが上司やプライベートとの板挟みや、他の社員からの妬みを買うことが分かり切っているのなら尚更でしょう。

こういった心境を背景に、女性社員が昇格する理由に、上司との板挟みや昇格にイエスと解答せざるを得なかったなど、ある種の圧力を感じているケースが多い。

また、責任ある立場になってしまうことで、女性社員自身が「結婚や妊娠・出産というライフステージを歩めないのではないか」と危惧していることも理由に挙げられます。

女性の昇格を促すためには、仕組みはもちろん必要ですが、まず女性が昇格しやすい風土作り、配慮が必要です。特に「顧客の半数以上は女性です!」の業界の皆さん。

まとめ

女性社員は「好きな仕事を長く続けたい」と望んでいることが多く、これに対し男性社員は「昇格して上位の役職を目指したい」と望んでいることが多い傾向にあります。

但し、最近はそれすら多様化しており、男性女性問わず、より個々に向き合いキャリア構築と社内制度をマッチさせていけるかが組織活性化のカギです。

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