こんにちは、川口です。
梅雨明けがのんびりしていたこともあり「短い夏2020」を感じております。
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先般、弊社名古屋事務所から1時間ほど車を走らせメンバーと共にワーケーションをしてまいりました。
目的はもちろん「より良い働き方・より良い仕事・より良い成果」です。
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ワーケーションとは働きながら休暇を取ること。
ワークとバケーションから作られた造語です。
アメリカでは旅費や交通費などは労働者負担で、各々でオフィスを離れリゾート地などに行き、時にweb会議やディスカッションをしつつ休暇をとる形のことをいいます。
日本ではまだ馴染みがなく、「中長期休暇」という概念が一般化していないことから、単に休日にカフェなどでも良いので場所を変えて仕事をすることをワーケーションと称している事が多いようですね。
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今回は短いバージョンの1泊2日で設計しました。せめて1週間程度あるのがベストですね。
事務所前から出発。ゆっくりめのAM10:30
(唇お化け浮き輪、これだけ占領して一度も登場せず。海と勘違いしていた節)
快晴。寄り道しながら小一時間。
車中から打ち合わせはすでに開始されております。
もちろんspotifyで「夏ドライブリスト」を選択したのですが、最終的に今回のテーマソングは「新宝島」になりました。
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はい、ワーケーションは「ワーク」と「バケーション」の組み合わせですので「休む(遊ぶ)」が必要です。
今回、正しい休み方、4つのRがテーマでした。
まずは4つのRの「Recreation」
再び・創造する。脳を休めるにはこれが効果的です。
自然に触れるのがベストですね!
ラフティング。美しい川の水を見るだけで落ち着きます。
水が綺麗〜!!
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見た目以上にハードです。漕いでいる時点で息が切れます。
漕ぎながら何を考えていたかな〜と振り返ると、結構仕事のことじゃなかったりします。強制的にこの状況にならないと、仕事から離れられなくないでしょうか?
ただ浮く。最高のRestです。足がつかないので結構深いです。
浮いていると大人もはしゃぎますね。
飛び込む。3メートルなので、まあまあ高いです。↑下が見れない人・・
↑調子に乗る人
鼻から喉まで水が貫通しました。非日常で身体を使い切る。一つ目のRが終了。
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印象的だったのは、ご一緒した超多忙の見知らぬお父さん。
お嬢さんを連れてお二人でいらしていたのですが、スタートギリギリまで電話で仕事の対応をしていて、ピリピリして眉間にシワが寄っていました。(5歳くらいかなーというお嬢さんが我々に気を使うそぶりを見せるくらい。。)
しかし、途中から最も大声を出して楽しんでいたのはお父さんでしたよ笑
結果(新婚ホヤホヤの)我らメンバーが、お嬢さんと仲良く遊んでいるという展開に!可愛かった〜
(お父さんは楽しそうに激流に流されながら泳いでました!最初とは別人の表情!初対面でこの信頼感・・笑)
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運動には人の感情を置き換えるエネルギーがありますよね!正にRe/Creationでした。
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脱力といえば温泉ですね。いわずもがな。
緑に囲まれた露天風呂は時間を忘れます。
ワークは「対話発」なので、各Rの途中で湧いてきます。アイデアが出てきたり、課題が見えたり、提案が出てきたり・・これが日常ではできない貴重なワークになります。
もちろん、要所要所で締める時間は必要です。しっかりまとめますよ!
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時間がたっぷりあり、後ろに何の予定もない。この心のゆとりがワーケーションの醍醐味で、脳に隙間をもたらします。贅沢なディスカッションが可能です。
この後ミーティングは白熱(しすぎて写真がありません。。)
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夕立ちで土砂降りだったのですが、日頃の行いのおかげか夜は晴れました。
一息ついて、夏らしいこともしてみました。
開示が進みます。どうでもいい話も進みます。この辺りから完全オフです。
イリュージョンしすぎて火の粉が腕に密着して怪我しました。
キャンドルを見るとなぜいろいろ喋り出すのでしょうね。本能でしょうか。
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睡眠の質という面では、日光を浴びた量、運動量、バランスの取れた食事。最高の状況で休息?
1日目終了。
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早起きしてしっかりカロリーを摂取した後は・・
BE PUNK TITLE HEREとTシャツに書いてあります
よくわからないが危ない組み合わせな気がします。(PUNKは本人の資質です)
食事後の朝のミーティングは捗りますね。こちらも真剣すぎて写真を忘れました。
その後移動。
やってまいりました。森です。
Retreatは、非日常がテーマです。そしてよく歩くので脳が冴え渡ります。
1人、何度も天井で頭を打っておりました。冷たい空気と自然の不思議。
天井が低いのです。
歩数計が稀に見る数値を叩き出しました。空気が美味しい!
これぞリトリートの醍醐味ですね。深呼吸すると細胞が生き返る感覚を味わえます。
昼食は流しそうめん。これでもか!と言わんばかりに流れてきますが、そんなに食べれないものです・・でもムキになってすくってしまう。
all炭水化物。
釣りってぼんやりするイメージですが、少々相違がありました。
釣り堀のコツは、ひっかけたら顔だけ出した状態で弱らせてから釣り上げることです。釣った人は生きたままさばいて、焼いて召し上がっていました・・
やはり、城は外せませんね。一緒に行く城は4城目?
今回一番美しかった景色。
城下町は上から見ると魚の形だそう。確かに。
城にはロマンがありますね。今回の話題は「廃藩置県」でした。廃藩置県ってワード声に出したのいつぶり?
4階まで駆け上がり、風が最高!(滝汗です)
城に来ると強制的に歴史に触れるので、ここで初めて過去脳に変換。ワーケーションのいいところは「終始未来志向」ってことだと私は思います。
何年ぶりかに食しました・・かきごおり。
城下町を通り抜けて帰ります!!
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ということで、ワーケーションの成果として、発想が必要だった企画の整理、メンバーの状況把握、業務整理、展開の計画、役割分担などなど、多くの発展がありました。
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ワーケーションの凄みを感じるのは、現実に戻ってきてからです。
もともと意思疎通に苦労しておりませんでしたが、ますますスピード感が増しました。アウトプットされたことを整理し、取り掛かるとまず頭が軽い。捗らなかったこともサクサク進む、選択が速い、そして体調が良いなど、じわじわと成果は続きます。
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株式会社cocoraiseでは、企業様向け・グループ向けの「フィットネスのスペシャリストがサポートするワーケーション体験」を承っております。(個人のご希望は応相談)
企業様向けの場合、ワーケーションだからこそできる研修(主にアウトプット)を組み込んだ満足度の高い内容で、お打ち合わせの後、ご希望の地域に合わせて設計させていただきます。
今回の例は小グループ向きのレクリエーションを存分に組み込んだものでした。
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ファスティングマイスター監修によるファスティング体験との組み合わせがおすすめです。禅、ヨガ、ピラティスの他に、中長期事業計画や壁打ち時間を多くするなどなど、ご希望に沿っての設計が可能です。
Rest、Recreation、Reluxation、Retreatment、それぞれフィットネスのスペシャリストにお任せください。きっと「健康習慣」というお土産と共に組織にとっても最高の体験になる事でしょう。
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