川口です。
今日はもしかしたら余計なお世話かもしれませんと前置きしておきます。
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しかし・・青鬼教官として・・・
見過ごせない事案
ある研修と懇親会で終日若手社員の動向を観察していて「これは・・」と思う事がありましたので、以下備忘的に列挙しておきます。
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研修のマナー
1、クールビズであろうが業務として参加する研修は会社の代表。
お招きした講師が正装で登場する前提なのでジャケット着用が基本です。暑ければ研修が始まってから脱げば良い。講師が「どうぞ楽にしてください」と言ってくださるケースもあります。
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2、机の上にペットボトルを置かない
これは様々な意見があると思いますが、講師と場への敬意という意味と、常に飲み続けるものでもないので机の上に置かなくても良いかと。
ただでさえ机狭いのにノートにペンに書類に・・ペットボトル邪魔じゃない?倒れるリスクもありますし、中途半端に高さがあると視界に入る。カバンや床に置けば良いです。
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3、反応を求められる場面では積極的に反応する
正しい答えなんて求めてないんです。反応して意見を出す事が正解です。
集合研修は「組織の中」でこの人は日頃どう役割を把握して動けているか?という姿勢がモロに出ます。
私はその観点で観察しています。メモを取っているとかそういう観点のレベルの事は見ておりません。
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4、場の雰囲気を作る一員
自分の表情や姿勢や振る舞いが場の空気に影響している、参加ではなく「参画」している事を自覚しましょう。お客さんじゃないんですよ。
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懇親会のマナー
1、講師をお招きしたのなら、主役は講師
目的は「講師との交流」です。楽しめる話題を提供する、質問をするなど。身内の親睦会とは違うのです。
懇親会が何のために設定されているかの目的をまず認識しましょう。
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2、講師は上座
研修後なのでその情報交換を中心に展開できるよう席次を考慮する。
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3、机に肘をつかない
これは飲食のマナーとして懇親会以前のマナーです
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4、飲食がメインのイベントではない
懇親の為の場です。食事に夢中になって無言にならない。
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5、酒を飲んでも姿勢を崩さない
後ろにもたれてダラっとしたりするのは全身で無礼を表現しています。
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6、グラスに気を配る
だいたい観察していればどんなペースを好むかはわかりますから、相手のペースに合わせて声をかける。空になってからでは遅い。
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7、楽しむこと!
表情が場の雰囲気を作ります。
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社風が出ます
仮に経営理念や行動指針に「お客様」などの文言が入っている場合、こういった場を和やかにしておもてなしできなければ嘘になるんじゃないかな〜と思います。
そのくらい、懇親会などの催し物は社風が丸裸になります。プライドを持って表現されると良いかと思いました。
本当は・・・細か〜いですが箸の使い方とかグラスの持ち方とか気になる事はあったのですが・・どこに行っても困らないレベルの最低限のものだけにしておきました。
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青鬼教官より。