こんにちは、川口です。
10連休が終わり通常モードにお戻りですね。
ずっとサービス業なので連休という概念が無く私は終始仕事脳でした。
じっくり事業計画を作り直したり、創作活動に明け暮れたり、普段お会いできない方とお話する機会を頂いたりと充実しておりました。
名古屋駅エリアの人の多さは際立っていましたが、企業単位で何か仕掛けている風潮は感じませんでしたね。
エルダーが丸裸に
さて月末の研修を終え、いよいよ新入社員とエルダーの日報(という名の交換日記)が始まりました。
毎日エルダー全員の日報を楽しみに見ております。
何故かというと・・私の興味関心の中心ってエルダー世代なんですよね。
自分もまだ確立していなくて人に教えるなんてどうよ?っていう葛藤をしながら成長を求められるステージが大好物なんですよ。
かなりストレートにフィードバックが返信されていると思いますが、返信しているのは私ではなく青鬼教官ですのであしからずϵ( ‘Θ’ )϶
淑女のたしなみ
さて、以前に「男のたしなみ」
をアップした際「女のたしなみもお願いします」と言われつつ9ヶ月も経過してしまいました。
完全に独断と偏見の入り混じった私だけの意見としてアップしてみます。
そして私はまだまだ淑女とは言えず修行中でございます。
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男性版は毒舌全開で行けましたが、女性版は「それであなたはどうなのよ」が気になってなかなか書けませんでした。
少々お遊び的にお楽しみください。(年々価値観は変わっているのでまた変化すると思います)
テーマは「ビジネス」のみ
淑女(レディ)にも色々役割がございまして、私の考え方は「求められるイメージと自分のなりたいイメージが一致しているか?」がスタートです。
私は非常に単純ですが、態度に関しては堂々として自信がありスピード感のある海外映画のベタなキャリアウーマン達ばかりイメージしてきました。


妻や恋人といった女性という淑女の態度と、ビジネスパーソンとしての態度は違う面が多く、モテ女性的なゆるふわなのは私の管轄外です・・・すみません・・
フィットネスなど元気さが商品の場合はまた違う見せ方が必要なのですが、あくまでも「ビジネスシーン」として紹介しておきます!
態度・仕草編
まず態度は洗練されていると感じる人をそのまま真似るのが早いと思います。
私の場合は現場第一線の時は「高級ホテルのスタッフ」をイメージしていました。その為に色んなホテルのスタッフをガン見して観察しましたよ。
今は私の思う洗練に「あそび」や「ゆとり」や「粋」の分量が増えているので、そういう人を観察してはメモメモしています。

笑顔は歯を見せすぎない
これはプレゼンの特訓教室に行った時に何度も注意され苦労したのですが、フィットネス業界が長いからか「口を大きく開いたとびきりの笑顔慣れ」しすぎているんですね。
ビジネスシーンではとびきりの笑顔は真剣さ、説得力、信頼感が薄まるというマイナスポイントが生じますので、微笑みをデフォルトにしておくようにしています。伝えたいことを発声した後「んっ」と口を強めに結び口角を上げるようにしています。

「凛」を姿勢で表現する
外せませんね、姿勢は。
「凛とした」というと着物の女性をイメージする方が多いようですが、着物って姿勢が良くないと着崩れするんですね。
表現するには「背中」を意識しています。基本的に凛のイメージはしなやかな直線です。背中が丸いなどの丸みは敵と思いましょう。
とはいえ、究極に巻き肩なので実は私、戦闘姿勢は短時間しか持ちません。日常の調整というケアを怠らないのも淑女のたしなみですね・・・暇さえあればストレッチしています。

末端に表れる品性
末端というのは「指先」「つま先」「髪の毛の先」といったものです。
指先というのは、意識しないと美しく見えません。
そして心情が表れやすい部位です。無意味にペンを回したりカチカチしたりすると品がないというのは分かりやすいですが、物を扱うときに指先に力を入れないと乱雑に扱っているように見えます。
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つま先については椅子の下で脚がどうなっているかです。
貧乏ゆすりやパカーっと開いている人はそういないですが、脚を組んだり足首で交差させてブランブランしたりというのは「隙」に見えますし、私は結構そこで集中度や場への敬意を判断したりしますね。
髪の毛の先は単純にそこまでケアの意識が行き届いているか?のゆとりの見せ方ですね。淑女はゆとりをどう表現するかですから。
身だしなみ編

戦闘服と着こなしを真剣に決める
パンツスーツは正装ではありませんので、まずスカートがオフィシャルです。女性だから?という意味ではなく、スカートの方が格が高いからです。
スーツを選ぶポイントは以下
- とにもかくにも「サイズ感」
- 必ず全身鏡でチェック!
- 戦闘用は濃い色味を
- 素材はよいものを
- 季節感を外さない
- スカートは長さが肝
- 生脚勝負したいなら脚を作れ
まとめると、自分の体をよく知りましょうということです。
サイズ感が命!きつくてもゆるくてもNG。私は上と下のサイズがばらばらなので、スーツはあまり好んで着ません。
また、スーツは丈と膝の扱いが結構重要で「膝をどのくらい見せる」を脚と相談しましょう。お肉が膝上に乗ってくるお年頃の場合「全隠しまたは下半分見せ」が良いです。
身長にもよりますがあまり長いスカートはヒールの高さ含め着こなし難易度が高いです。スカート丈と身長とヒールのバランスは必ず全身鏡を見ましょう。
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最近主流になりつつある「パンプス用ソックス」は完全に隠れているならまあアリかもしれませんが、はみ出ていたりするとビジネス的には格好がよろしくないかなと私は感じます。
海外のキャリアウーマンは生脚だったりしますが、日本は私の感覚だとオフィシャルはパンスト文化ですね。
ビジネスの生脚って「素のまま」という意味ではないんですよ。まず筋肉で武装して、色白の場合は生感が出ないように少し焼いたり毛穴のケアをして見せられるように整えるのです。とても憧れますが私は外反母趾なので裸足で靴がまず無理で断念。
30代であれば、インナーの素材に上質なものを取り入れると良いです。いいものを大切に着るのも淑女のたしなみ。

足元、大事。
男のたしなみでも出てきましたが、靴大事です。
足元は必ず見られます。私は足が規格外サイズなので本当に靴には苦労していますしいくら投資したかわからないくらいですが、行き着いた方法は以下。
- 靴は足に合うものをメンテナンスして大事に履く
- 移動用は「痛くない」「丈夫」を重視
- 色・ヒールの形と高さ・つま先・素材で用途を分ける
先日も一気にカカトと裏張りのメンテナンスに出して、スニーカー一足買えちゃうレベルに費用がかかりましたが、例えば1足1万円のパンプスを1年で履きつぶすより、3〜5万円のパンプスを長く履いた方が資産として費用対効果が良いわけです。
靴は毎日のルーティーンで、帰宅後脱いだらすぐ除菌シートで拭いて、吸水アイテムを入れて寝かすのが一次メンテナンス(1分で終了)磨いて収納するのが二次メンテナンスです。
見えないところに手を抜かないのが淑女(=゚ω゚)ノ

メイクは「どう見えるか」
身だしなみにメイクが出てくるのは女性ならではなんですが、私ここはあまりセオリーを述べられないというか「シーンに求められるイメージと合ってればいいんじゃない?」です。
ビジネスシーンですと、発色の良いブルーなどを使用するのはあまり見かけません。今多いですが「真っ赤なリップ」はよほど大舞台で講演する(遠くから分かりやすい、写真映え)とかでなければ違和感がありますね。
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そして「控えめ」と「地味」は違うという点
控えめは引き算なので計算して見せていく高度な技が必要です。地味というのはビジネスシーンにおいてマイナスです。
仕事する相手に求めるのは「明朗活発」が共通認識なので、健康的で明るく見えるようにしていますよ、が最低ラインです。そこには合わせましょう。youtubeにメイク動画は山ほどあります!
私にとってメイクは完全に戦闘モードに切り替える儀式。いつも強いはっきりしたメイクが多いですね。イメージを変えないようにあまり色も変化させていません。
見せ方編

声の印象を侮らない
先日劇団四季を観劇したのですが、あの方々は「声のプロ」ですから、発声だけで人を感動させることができます。何なら造形も表情も細かく見えないのに声と動きだけで全員がイケメン・美人に見えてきますからね。
まずビジネスにおいて声が小さいのはマイナス、大きすぎもマイナス。
相手に届けようと思えばちょうど良い発声に落ち着いてきます。相手の立場に立つ表現の一つが発声です。
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そして「高いより低い方が信頼されやすい」と言われます。私は意識しないと高くなりがちなのでいつも喉を開いてお腹から声を出すように意識をしています。
女性の高い声は「キンキン声」になりやすい事と、声質や滑舌で幼稚性を相手に感じさせてしまうと印象まで左右し不利になります。
声はトレーニングで確実に変わるので今年はボイトレに通おうと思っています。

言葉が現実を作る
淑女は吐き出す言葉が綺麗
綺麗の条件はまず「他者に不快感を与えないこと」なので愚痴や他者批判がない。愚痴や批判を聞いて気持ちの良い人はいませんからね。
ネガティブな現実をポジティブに言い換える能力も必要です。言葉が現実を作りますから。
そして相手に伝わる言葉を選べること。
部下や年下の場合自分が通ってきた道に答えはあるでしょうが、上司や先輩、他社の関係者となると相手の語彙に合わせに行く必要があります。
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知識をひけらかしたり、相手を下げて自分を上げる俗に言う「マウンティング」は自分主体の行為なので淑女のたしなみとは真逆の行為です。
そして「綺麗な言葉遣いを・・」と言いたいところですが言葉って普段脳内で使っているものがそのまま出てしまうんですね。
私は公の場面ではそこそこ言葉遣いは頑張れますが、まだ脳内までは整っていないので一流には遠いです。(独り言に注意します)
語彙を増やす努力、脳内を整える努力を怠らないことも「淑女としての言葉を増す」には必要です。精進精進ですね!
と、初級が長くなりましたがまた気が向いたら中級編を出します!
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