みなさんこんにちは、人財開発部の川口です。

半袖の季節がやってきましたね。毎日清々しいです!雲ひとつないいい天気だと気持ちがいいですね!

光と影をみました・・・

 

人財開発部の業務ピークも一区切りが見えてきました。採用・研修を支えてくださった仲間の皆様、本当に!ありがとうございました。採用はおかげさまで在籍社員数の何倍もの学生さんがエントリーしてくれ、過去最高数となりました。

私はあえてこの時期に自分に負荷をかけた事もあり、美合SAで仮眠のはずがタイムスリップしていたり、帰宅と同時に寝落ちしてコンタクトを数枚ダメにしたりと、自己理解の深まる2ヶ月間でございました・・昨年より進化できたように思います。

 

さて、今日は相談窓口からいただいた匿名の質問にお答えします。この人財開発道は基本的に「私の好きに発信するよ」という勝手なコンセプトでやっているのですが、質問などの反応があるととても励みになります。いつも読んでいただきありがとうございます!

 

質問

私は人見知りで、人付き合いがあまり得意ではありません。いつも何となく人に合わせてきました。苦手なタイプと思ったら避けたりして今まではそれでやってこれたのですが、仕事なのでそうもいかない場面が増えストレスを感じます。苦手なタイプの人は「口がうまくて、行動が伴わない人」です。何度言っても返事はするのに改善しない性格って変わらないのでしょうか?

 

回答

ご質問ありがとうございます。人見知りという自分の特性を理解しつつ、仕事においては壁を感じ悩みが出てきたということですね。何度も同じ事を言うのって確かにイライラするものですよね。「自分が伝えた事を無視される=ないがしろにされている」という感情が怒りに変わるからかもしれませんね。質問が仕事における性格でしたので、仕事に絞って回答しますね。

 

まず「性格」についてですが、こんなケースではどうでしょうか?

 

お客様に人気のあるAさんという女性がいます。
「彼女はとても気立てが良い」
「とても細やかで気の利く良い性格だ」
ということで人気のようです。
一方、Aさんのことを
「彼女は人によって態度をコロコロ変える」
「とても陰湿な悪い性格だ」
という人もいました。
さて、Aさんはどんな性格なのでしょうか?

 

・・Aさんの本当の性格がどうなのかなんて、分かりませんよね。性格は「本人が表現した結果の相手の反応」という点で判断されることが多いので、定量的な評価は難しいものです。

 

実際にはこう定義されています。「性格とは、気分、態度、意見、対人的態度を含む思考と感情と行動の癖で、遺伝や学習の結果である。性格とは個人差のことであり、環境や社会に対する関係を観察すると把握できる」(ブリタニカ百科事典より)

 

なので、質問にいただいた「何度言っても返事はするのに改善しない性格」に関しての回答としては以下です。

 

「せっかち」や「のんびり」、「几帳面」や「大雑把」といった性格そのものは生涯を通して大きく変化はせず、急に変わるものでもありませんが、社会の中で状況に合わせて意識的・無意識的に態度を変化させていくことはできます。つまり「これは適応しないと困るぞ」と本人が危機を感じた時に環境に合わせて変化していくものです。環境に合わせて修正された性格のことを「役割的性格」と言います。本人の性格を変えようとせず、状況に合わせた役割を担う態度である「役割的性格」をガイドをするという考え方が建設的でしょう。

有効的な方法は「ロールプレイ」です。(当社で毎朝やっているCSチェックもその一環です!)内向的であろうが、接客が苦手であろうが、ロールプレイで実際にやってみることであるべき姿を体得するという方法です。これで役割的性格は「お客様に真剣」なスタッフになります!性格というと奥の深い個性の話になるので、あくまでも業務上における態度にフォーカスしてロールプレイを頑張ってください!

 

人のマネジメントはこれに尽きます↓

応援してます!

 


ここからは人財開発視点での性格の考え方について触れていきましょう。性格を分類するのに使われるのが心理学ですが、2つの種類が存在しています。

 

1、特性論

「思いやり」「努力家」など複数の要素をどれだけ持っているか組み合わせる。ビッグファイブ・オルポート理論など。

 

2、類型論

人の性格をいくつかのタイプに分類して、当てはまるものを探す。有名どころでいうと、エニアグラムなんかがこれに当たりますね。興味のある人はやってみてください。

http://shining.main.jp/eniatest.html

 

先日の新入社員研修では交流分析を学ぶため、全員にエゴグラムをやってもらいました。連日8時間の研修なので疲れで寝そうな社員も、一気に目が覚めて盛り上がってましたね(笑)自分ごととなったときの集中力はすごいのです。これも類型論です。私の結果はAが突出している軍曹タイプでした・・

http://ta.direct-comm.com/charactor/

 

人財開発部視点では性格を特性論「ビッグファイブ」(ゴールドバーグLR提唱)という指標で見ています。類型論はあくまでも自己理解の一歩目というか、少々お遊び的なポジションで私は捉えています。回答をコントロールできちゃいますからね・・

性格を外向性、情緒安定性、誠実性、協調性、開放性の5つの要素で説明する理論です。どれも「組織で仕事をするのに必要な要素」ですよね。但し全部満点だからいいとかではありません。もし興味があったらやってみてくださいね。(私は開放性が高く、協調性が低いです)

http://www.sinritest.com/bigfive01.html

 

今日3つのリンクを貼りましたが、ひとつでも飛びましたか?一番興味が持ちやすいのは自分ですからね!まず自分という人間を理解し許容してみると「人見知り」ももしかしたら変化するかもしれませんね!

 


今日は仕事における性格に絞って回答しました。仕事は対価を得ているので「性格スキル」と呼ばれる役割的性格は磨く必要があります。

私生活における性格については、変えたい人は変えようとするのは良いと思いますが・・私はありのままでいいんじゃないかと思いますね。それで合う場所を見つけたり、合う人と過ごせばいい。時間は有限なので合わないのに無理するのは勿体無いと思います。

皆さんが自分らしく幸せに過ごせますように。また来週〜!